二代目ひょっと斎です。
メルマガを書いたり、本を書いたりと
自分も「ライティング」していると、
「おっ、このコピーいいな」とか、
「これは、こうだったらもっといいのにな」とか、
思うことが多々あります。
今日は昨日の記事の続きです。
「う~ん、なかなかええコピーやったな」
と、走り去った後、
見かけたこちらのカンバン。
これは写真をバッチリ撮りました。
「レンタルボックス」の借り手
募集のカンバンです。
これを見て私は思いました。
せっかく名前が「加瀬」なんだから、
「私は“かせ”ですが、倉庫はかします!」
というキャチをつければ、
よりインパクトが出るのではないかと。
ちょっとしたひねりのある、
インパクトのあるコピーがあることによって、
記憶に残りやすくなる。
しかも、今倉庫を借りたい人だけでなく、
今後倉庫を借りたいな~となった人にも
「あ、そうや!かせが貸してるわ!」
と、潜在的に
『倉庫=かせ』の
意識を作れる効果があるからです。
今だけじゃなく、未来にも効果のある
カンバンになるわけですよ。
ちょうどTVのCMなんかでも、
耳に残るというか、
覚えてるフレーズってあるでしょ?
例えば
「やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!
イナバ物置!」
とかがそうです。
「物置といえば?」
と聞かれると、
「ん? う~ん、イナバ?」
となるわけです。
音だとリズムで覚えやすいですが、
文字となると、
少しひねりがあったほうが
インパクトが出る。
文字だけでもリズムは重要です。
語呂が良いとか韻を踏むのも重要。
短くて、語呂がよく(リズム)、印象に残る(インパクト)
コピーが優秀なキャッチコピーです。
この後さらに
電気屋へ行ったのですが
そこでもまたまた発見してしまいました。
長くなるので続きはまた明日。
〈続く〉