こんにちは、穀蔵院ひょっと斎です。
…と、普通に言ってきましたが、
よく考えると、 穀蔵院ひょっと斎って何やねん!! って思いますよね。
なので今日は、 私がなぜ、
穀蔵院ひょっと斎(こくぞういんひょっとさい)と 名乗っているのか?
を書いてみます。
穀蔵院ひょっと斎は、 時は戦国時代、
『天下御免の傾奇者』、前田慶次という武将が
上杉家に仕えた頃に 名乗っていた号です。
(号は、文人や画家の雅号のようなもの。)
傾奇者とは、現代で言うツッパリのようなものでして、
天下人、豊臣秀吉に、傾奇御免状なるものを頂戴し、
「天下のどこででも思うがままに傾いてもよい。
余が許す。」
と言わしめたほどです。
戦をさせれば、 向かうところ敵なしの猛将で、
和歌や俳句にも精通する文化人でもあり、
この時代の武将では珍しいほどの
教養の持ち主であったとされています。
本来なら名門、前田家の家柄で 位の高い身分なのですが、
当主、前田利家との確執もあり、
堅苦しい武家のしきたりに縛られるのが嫌で
前田家を出奔し、 京の都で 自由気ままに暮らしていました。
この時に穀蔵院ひょっと斎と名乗り、ふざけた名前ではありますが、
漢字で書くと、 『穀蔵院飄戸斎』 と書き
諸説あるのですが、私が思うに「飄々とした」=性格・態度が世俗を
超越していて、とらえどころがないさま。
という意味が込められてるのだと思います。
まとめると 勇猛果敢ないくさ人であると同時に、
古今の文学を好み、茶の湯や能、俳諧にも通じた、
当代一流の風流人が、この前田慶次であり、
名前からも、その生き様が感じ取れる、
常人にはふざけていると思われるようなことを 平気で、
大真面目にやってのける 自由気ままな武将の生き様に、
私の人生観、思想がピッタリ一致したので、
前田慶次の号、 『穀蔵院ひょっと斎』を ちょいと拝借し、私の
ネットビジネスの号として 名乗らせていただいてる次第なのであります。
今後は、 少しずつ前田慶次の逸話を 書いていこうと思います。
【前田慶次の逸話】
⇒ 前田慶次郎利益 逸話集
⇒ 天下人の許しを得て、天下御免の傾奇者へ!
最重要項目 【大和マインド】