「病院の先生のいうことは絶対に正しい。」
なんとなく皆そう考えていると思います。
無意識下で。
しかしこれは本当に正しいことなのでしょうか。
答えはNOです。
確かに病院の先生というのは
我々よりも医学の専門知識を持っているでしょう。
多くの患者を診ることで
たくさんのデータも集まっているでしょうし、
手術なんかの経験も積んできているはず。
だから「先生の言うことは間違いない」
となる。
しかしですよ、先生だって人間。
ミスもすれば勘違いもある。
全面的に信用しきって
自分で考えることをしなくなってしまうと
大変なことになった時に、
必ず後悔することになる。
だからこそ、
ある程度は自分でも“人間の体”というものについて
学んでおかなくては、
どうすればいいのかを判断することができず、
先生の言うとおりにするという
オプションしか取れなくなってしまいます。
私は元プロボクサーですので、
ある程度の人体の構造や栄養学的なことは
勉強していましたし、
色々な経験と直感から
野生の生物、すなわち自然界を
ベースに物事の原理原則を考えるようにしています。
なんか小難しく聞こえますが、
要は、
「自然界に薬や外科手術はないよね」
っていうことです。
野生の動物はケガをすると
身を隠しジッと傷が癒えるのを待ちます。
生き物には本来、自分で治す力
自己治癒力や自己免疫力が備わっています。
今の社会は病気やけがをすると病院へ
直行するのが当たり前となっていますが、
この「病院」は、ほぼ西洋医学に基づく
考え方をしています。
病気やケガをした後に
人工的に直す考え方です。
漢字に注目してください。
「直す」です。
一方、自己免疫力に注目しているのが
東洋医学である、と私は考えています。
自然の恵みを含め、自然の力で治す
という発想です。
長くなってきたので
続きは次の記事に書きますね。